のの艸ノート
2010年12月10日
死すれども
鮭のはなしです。
鮭はおとなになると、産卵のためぼろぼろになりながらも川をのぼり、生まれ故郷に戻ってきます。
そこで産卵をするのですが、力つきて、やがて命を燃やしてしまいます。
命が尽きる前に、さらに上流へとのぼっていくのだそうです。
その死骸が川、海を潤し、森の栄養となるんですね。
生まれたばかりの赤ちゃんのことを考えての行動なんだワタシは思います。
だから、さらに上流へむかうんですね〜・・。
なんだか・・植物も、鮭もけなげです。
少しだけでも近づきたい〜。