
夜の花喫茶無事おわりました。




野原のような花木、光と影、空間と美味しい料理、お肉の焦げる匂い、音楽、そしてきてくれる人たちによって雰囲気がつくられ、花木たちも生き生きと輝いていました。

今回はコクトーさんの器を7点お借りしました。
7点でしたが、どこかの国で誰かに長年愛されていたであろうその器たちには息をのむような存在感がありました....
私は形あるものにも小さな意識があると思っていて。
それはどんなものにもあるのかはわからないのですが、
明らかにCOCTEAUのabiruさんに見つけられたことで息を吹き返したいくつかの形あるものたちが、
本来持っている魅力を思う存分発揮できる喜びを器から感じたのでありました。
そして、花を生けるときも、
器から「このお花を。」とか、「こっちの植物がいい。」とか言われているような気がして、
器から言われるがままに生けたのでした。
自分の意志とは別に、自然や何かの意志で、花を生けているようなことがときどきあります。
不思議ですね。
COCTEAU http://cocteau.petit.cc/