先日、糸島で自然農を実践されている村上さんから、トマトやペッパーの種を少しわけていただきました。
ご自身の畑に合う作物、品種を・・畑と一体になり、見つけていこうとされている村上さん。
人の目線だけではなく、畑から、土、生き物の目線ももって
畑とともにいる、そんな村上さんの種。
ほんの少しの種ですが、
私にとっては値段のつけようのないくらい、貴重な種でもあり、
可能性を秘めた、すてきな一粒一粒です。
それぞれの畑でそれぞれの人が野菜つくりを楽しんで、
「あのひとの南瓜はおいしいね。種を少しわけてもらおう、
というコミュニティができればなあ・・」
と村上さんはおっしゃっていました。
いま、スーパーの野菜売り場では、経済にうまくのりやすい品種を多く見かけます。
そうなるのは、とてもよくわかるんですが・・
あまりにも在来種が軽んじられていないかって思うのです。
種ひとつぶひとつぶの価値が軽くなっている。。そう、私は危機感もっています。
週末の悪天候から一夜あけ、今日はいい天気。
種を蒔こう、と思います。
村上さんの思いが入っている種、
ほんの少しですが、つむぎでも12日(金曜日)に販売します。
他にも固定種、在来種のタネを販売しています。
わたしも、草や野菜、生き物、花・・・一体となるような畑をめざしたいな。