
絵本日本国憲法前文(桑迫賢太郎さん作)より
「日本の国民は・・・・わたしたちと私たちの子孫のために
次のことをきめました。
国中がいつまでも自由で 喜びに満ちあふれるようにしよう。
二度と政府の振る舞いで
悲惨な戦争が起きることのないようにしよう。
そして、 この国の在り方を決める権利は国民にある、そのことを宣言してこの憲法をつくりました。
国の政治は、国民が選んだ代表者に託したあつい信頼のもとに
なされるものです。
政治を行うための権威はもともとは国民にあるものですから
権力をつかうのは代表者ですが
それによって得られた
幸福や、利益は国民のものです。
これは人類共通の 基本的なことです。
わたしたちの憲法も、この考え方をもとに作られています。
・・・・・
日本の国民は世界の平和がいつまでも続くことを 願っています。
人間同士が良い関係であり続けるための
高い理想を忘れることはありません。
わたしたちは、平和を愛する世界中の人々の公正さと誠実さを信じて
私たちの安全といのちをまもっていこうと強く心に決めました。
私たちは 独裁や、奴隷制が行われたり、
偏った行いを権力によって押し付けられたりすることなどを
この地上から
永久になくし、
平和を守る努力をしている世界中の国々のなかで
尊敬されるようになりたいと思っています。
私たちは
世界中のすべての人々が
恐怖や貧しさのために 悩まされることなく
平和に生きる権利があると確信しています。
どこの国も
自分の国さえよければいいと考えて
よその国をなおざりにしてはいけません。
これはどんな国にもいえる政治道徳です。
日本の国民はこの憲法にこめた高い理想と目的を達成するために
全力をつくすことを誓います。」
・・・前文と第9条はセットで世界の宝です。
ハーグ平和アピール市民社会会議で発表された校正な世界秩序のための10の基本原則の第一原則は「隔国議会は日本国憲法第9条のような、政府が戦争をすることを禁止する決議を採択すべきである、というものでした。今や世界共通の宝になろうとしている憲法9条を日本が自らすてるようなことがあってはなりません(長崎平和資料館理事長のことば)・・・
明日は選挙。
だれからいれてとたのまれたから、とかではなく自分できめよう。
未来をえらぼう。
posted by nono at 21:48
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