のの艸ノート
2015年07月19日
ドイツ日記4
ドイツ日記3から間があいてしまいましたが。。
縁あって、ドイツstuttgartのギャラリーにてお花をディスプレイすることになりました。
そこで、そのギャラリーのオーナーのpeterと、cotomonoさんとで
お花を摘みに森へはいりました。
stuttgartから一時間くらい車を走らせて、ドイツの田舎へ。
ここはワインの有名な産地です。
気持ちのよいところでした。
ドイツの森にはいって、植物採取ができるなんて、、思ってもみないことでした。
導かれて、ドイツまできましたが、
いろんなことがつながってきていて
ああ、本当にきたんだな、という思いは深く
・・
・・・・・
「あ、おおばこがある!」
「葡萄畑にすぎなが生えてる!」
とひとつひとつに感動しながら
植物観察。
ブログをやって10年ですが
自分を載せるのは初めて。。
ドイツに行って性格が 変わったのでしょうか(笑)
最近、ブログもなかなか更新してなくて
読者も減っているだろうし..
なかなか更新してませんが
それでもときどき 読んでいただいている方には お礼を申し上げます。。。
いくつか、植物を採取いたしました〜。
こちらを日本茶カフェ、ITOに飾り付けいたします。
ITOは糸島のイト。
オーナーのpeterが糸島で2年前に写真の展示をしたときに、いたく糸島を気に入ったとかで。
こんな素敵なスペースにお花の展示ができたなんて しんじられないなあ。。。
これも縁ですね。
みえない存在をいつも感じて生きています☆
2015年07月04日
ドイツ日記3
ドイツで感じたこと。
雑草がいたるところに生えているんですが
それが自然で素敵だった。
街なみがどこへいっても美しいせいかなあ。
景観を損なうような看板や建物が全くないとはいえませんが
(peterとベアは 建物を指して アグリー アグリーと連発していたので。
アグリーは、ドイツ語で美しくない、とかそういう意味みたいだった)
日本のように 経済優先主義の好き放題ではないようでした。
自然に対する美意識が違うのか。
小さいころからの教育の違いなのでしょうか。
日本人も、もともと 美意識あると思うのですが
それを日本の 街全体、国が守っていないように感じましたよ。
草やお花の生え方、つき合い方を知っているのかな〜。
お友達の国の 見習うべきは、素直に見習いたいものです。
柵やらレンガ組みなどしていない、植え込みの風景です。
こちらには、本当にむだな柵や看板がなくていい。
自己責任意識強い大人な国のように感じます。
日本は何かあるとすぐに信号機や柵を増やす国。
柵も景観を損なうものばかり。。。
景観コーディネーターはいないのでしょうね。
ドイツは高い建物もないので空が広いです。
ドイツのいいところばかりがどうしても目についてしまうので
今度は日本にいいところを探そうと思います。
2015年07月01日
ドイツ日記2
ドイツのstuttgartという街で
10日間のアパート暮らし。
ドイツのお友達にアパートを選んでもらったのですが
とても快適で すみずみまで配慮があり、 ここは日本かなと思うくらいでした。
お花が3カ所も飾ってあったのがとても嬉しかったです。
台所には 調味料や食器、すべて揃っていて自炊も楽しめました。
お米や味噌、梅干し。。その他たくさんの日本食を持って行ってました。。。
本当に日本食が好きな私です。。
(**日本にある、イタリアンとか中華、パンやラーメンなども大好きです。
日本人の創作ってすばらしいと思います。こういうのも含めての日本食。)
朝からお味噌汁とごはんを食べて、おにぎりをつくってリュックに入れて 散歩したりしていました。
海外では住めないなあ。。と本気で思うのは、食と言葉の問題のみ。
(この二つの問題、大きいですよね^^/)
その問題さえなければね。。
日本食材のお店にも行ってみましたが、何も買うものがありませんでした。。。
ドイツに3ヶ月滞在中のcotomonoさんに 近所にある森を 案内してもらいました。
ドイツは暮らしとともに自然があって、人々の心の中に森、自然があるといってもいいくらいに
緑が多かったです。
こんなに近くに森があると 都市に住んでもいいなあと思いました。
そして、森がいきいきとしていました。
大きな木がたくさんありました。
それだけで 癒されます。
そして、それだけでなく
おおばこや、かきおどし、すぎななど
日本でよく見る野草も足元にたくさんあり、びっくりしました。
特に車前草(おおばこ)が多くって
「葉っぱや根っこ、種がお茶にできるし、咳止めにもいいんですよ〜」と野草のあれこれを
お友達のpeterにも 伝えてみました^^/
よく見た植物は
シンフォリカルポス、ブラックベリー、ジキタリス、チェリーなど。
植物っていいな。
日本から遠い遠いところにきても、
日本と感じるものは一緒で 触れるとほっとする!
ものすごーく大きな木。
ここを住居にしたい〜〜〜
どこにいっても動物が幸せそう!!
ドイツは犬や猫の殺処分ゼロの国。
やっぱり日本よりすすんでるなあ〜〜。
peterに「本当に殺処分ゼロなの?」ってきいてみたら
「そうだよ」
「日本はまだ殺しているの?」って。。。
そういえば、ペットショップなんて見当たらない。。
レストランでも犬連れているのをよく見かけるし、電車の中に犬がいるのも当たり前。
そういう住環境が整っていました。。。
そして、どこへ行っても優しいドイツ人!!
まあ、日本と一緒で いろんな人がいるのでしょうけれど・・・
なぜこんなに優しいのだろう。
フランス、イギリス、スペインやスイスとは違うような。
きのせいかな、とも思いましたが・・
ドイツのイメージが変わりました。
日本と感覚的に似ているような。。。。
そんな気がしました!