タンスの中でおやすみ中のサラちゃんです。
このタンス..94歳で他界した私の祖母が、お嫁入りのときの家財道具として受け継いだものです。
掃除をして、天日干ししていたら、引き出しの裏にこんな歌がマジックで書いてありました。
「おやおもう心にまさる おやごころ けふのおとずれなんときくらん」
吉田松陰 29歳のときの歌です。
死刑を宣告され、死ぬ前に両親にあてた歌でした。(アメリカに密航しようとした罪だったとか。)
この歌は、家具職人が自分の作品ということで書き記したのでしょうか。
自分が生きていた証のごとく?
引き出しの裏に書かれていたので、
祖母も気付いていなかったかもしれませんね。
タンスの引き出しの裏から 詩がでてきて、びっくりしました。