坂本龍一 playing the piano 2009
-out of noise
去年でたアルバムです。
去年の4月から、つむぎの店でほぼ毎日聴いて早一年。
一年のうち寝ている時間くらい聴いていたかも〜!
聴いていた時間を、坂本龍一さんに(会って)自慢したい!
一音一音丁寧に、大事に音をだしていて、初心に戻れる音というか、軌道修正してくれるというか・・・。
何回聴いても心打たれるし、飽きないし、、心にすっと入ってくるし、他の音楽聴いてもすぐに戻りたくなるし。
つむぎにいるお花たちにとってもいい音だと思う〜。
坂本龍一さんの音を聴いていると、こういう花屋になりたいな。。と思うのだった。
坂本さんは言っています。(本より抜粋)
「実は、毎日、お日様を拝んだり、月をみたり、空を見たりということも宇宙的な現象なんですが、あまりにも普通に思えて、私たちは宇宙物理的現象と思っていない。ほんとうは、花が咲く、木が生える、息ができる、水が流れている・・・などということをすべてが奇跡的なことなんですが。」
「今回のアルバムでは作ることよりも音を置く、刈ることを重視しました。華道とか、作庭に近い感覚ではないかと思った」
「今、制作しているアルバムのことを例えれば、12本の木や花をいけているようなもので、この木はいらないのではないか、この枝は切った方がいいのでは、この花とこっちの花は位置を変えた方がいいのではないか、などといつも思案している。
そして、それを試してみて、やはり元に戻したり、やっぱり切ってよかったと思ったり。
全てがうまくおさまっている、と腑に落ちるまで、
ああでもない、こうでもない、と試行錯誤します。」
そうか〜、教授もそうなんだ〜、って勇気がでます☆
posted by nono at 00:32
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